麻酔下卵管造影検査ご希望の方へ
麻酔下卵管造影とは?
麻酔無しでの検査は痛みで不可能という方だけに行う、全身麻酔(マスク換気による全身麻酔)で眠って頂いている間に造影剤注入用のカテーテルの挿入および検査を行う方法です。痛いのは最初に入れる点滴の痛みと麻酔薬が血管を刺激する痛み程度です。通常の卵管造影が可能な方にはこのページは関係ありません。(当院では通常の卵管造影でも検査前に子宮の筋肉の痙攣を予防するブスコパンという鎮痛剤をお渡しして検査がスムーズに行えるようにしています。)
ご連絡方法
オンライン診療は原則自費診療となります。
麻酔下卵管造影検査ついての相談
オンライン診療以外には、メール相談コーナーからでも麻酔下卵管造影の予約をお取りすることが可能です。
遠隔診療について
オンライン診察アプリ「 curon(クロン)」をダウンロードしてください。
オンライン(遠隔)診療についての詳細はこちらをご覧ください。
検査日について
水曜日、日曜日、祭日は除きます。月経の終わりかけから月経開始から10日目くらいまでが目安です。
検査時間
時間については、11時までに来院して頂き、帰宅可能時間は13時30分から14時頃となります。ご主人が一緒にご来院の場合院内で
検査後
帰途の自動車の運転は許可しませんのでご了承ください。
その他予約に関する注意事項
受付への電話でのお問い
予約システムで当方への連絡なく予約だけ先に入れるなどの、当方の都合を考慮しない行為はおやめ下さい。
ご来院の前に
受診前に近くの産婦人科や内科などで感染症の血液検査を受けて結果を当日お持ち下さい。
項目は、エイズ、梅毒、B型肝炎、C型肝炎、クラミジア検査(
費用について
費用は全額自費となり、麻酔4万4千円+卵管造影検査2万6千円の計7万
オンライン診療については利用料と同意書郵送料の合計で1,540
当院での麻酔下卵管造影検査の成績
84名中34名が当日1回の受診で施行(40.4%)
受診者住所は、群馬、茨城、千葉、埼玉、栃木、神奈川、
片方閉塞11名両方閉塞4名(片方以上の閉塞17.8%)
異常のなかった69名のうち強度の圧力をかけて通したのが9名(13%)。
他院で閉塞と言われていて閉塞が確認できたら同日にFTカテーテ
これらの方は子宮卵管のけいれんによる見かけ上の閉塞だったと思
脈管像(血管内流入)がみられた例3名(3.57%)
麻酔なしの通常の卵管造影で脈管像(血管内流入)
このように麻酔を行なうことで緊張が取れて見かけ上の閉塞は開通
くわしいことは、遠隔診療においてお尋ねください。