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ジェネリック医薬品について

[2010.04.12]

4月からの保険の改訂で診療内容の明細書が発行になりましたが、それ以外に変わったことは何かあるでしょうか?厚生労働省の意向であると思われるのがジェネリック医薬品の普及です。当院でも、薬局さんに協力するかたちで積極的にジェネリック医薬品を処方し始めています。

そもそもジェネリックってなんでしょうか?TVのCMで黒柳徹子さんが甲高い声でジェネリック、ジェネリックと言っているのは皆さん聞かれたことがあると思うのですが、ジェネリック医薬品というのは日本語に訳すと後発医薬品ということになります。

新薬が開発されると薬の特許期間は普通20年だそうで(ですので、いまあるジェネリック医薬品は最初の特許が1990年より前に取られている、ということになります。私が医師になったのがちょうど1990年ですからジェネリック医薬品がある薬というのはもう十分実績のある薬ということになります)、それを過ぎた薬については同じ成分の薬を他社が製造販売してもいいということになっているのです。

新薬開発には莫大な費用がかかるので、20年という期間が長いか短いかについては議論があると思います。どこの会社も新薬を作らなくなると医学の進歩が止まってしまうからです。

とにかく、いまはとりあえず薬価が安いジェネリックを使用して、総医療費を抑制しようという方向ですから、みなさんも食わず嫌いにならず、ボルタレンになじんでいる方もジェネリックの「ブレシン」というのを飲んでみていただきたいと思うのです。

ただし、薬効成分は同じでも微妙に添加物が違う場合が多いので、大きさや形、味などが異なったり、医師によっては薬の効き方まですこし違うというような考えの先生もおられるようですので、効き目が弱い、とか、何か違うという感じがしたら遠慮せず言っていただきたいと思います。それらのデータの一つ一つの蓄積がジェネリックのより一層の普及に貢献すると思われますので、宜しくお願いいたします。

とりあえず、ロキソニンはロキソプロフェンナトリウムで、メルビンはメデット、ムコスタはレバミピド、デパスはメディピースなどに、変わります。よろしくご理解のほどお願い申し上げます。

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